武田塾大阪校(梅田)校舎

武田塾大阪校(梅田)

武田塾大阪校(梅田)の所在地・塾生の声・アクセス方法をご紹介します。

武田塾大阪校の詳細情報

住所〒530-0012
大阪府大阪市北区芝田2丁目9-19 イノイ第二ビル4F
最寄り駅大阪メトロ/御堂筋線「大阪駅」5番出口より徒歩4分
JR「大阪駅」御堂筋口より徒歩5分
阪急「梅田駅」茶屋町口より徒歩3分
TEL06-6371-7555
FAX06-6371-7557
受付時間10~22時で開校します。
※日曜日は10時〜18時
近隣のエリア大阪市、尼崎市、豊中市、守口市、摂津市、西宮市、吹田市
対象学年高校1年~3年生・既卒生

武田塾大阪校自習室内の風景

武田塾大阪校特訓室内の風景

武田塾大阪校の特訓自習風景

武田塾大阪校のトレーニング風景1
武田塾大阪校のトレーニング風景2
武田塾大阪校のトレーニング風景3

大阪校校舎長の挨拶

武田塾大阪校校舎長

少年漫画のラスボスは時間操作の能力を持ちがちです。
そして「主人公が負けそう」という絶望感を読者に与えます。なぜなら時間ほどの絶対性を人に突きつけるものは他にないからです。
時間の絶対性は、強大なパワー(学力)の獲得に目を奪われ、修行(勉強)時間に限りがあるのを見落とした受験生の敵にもなります。
時間経過を遅らせる高重力な部屋は存在しません。
授業を受けるのとその原作とも言える参考書を読むのとで時間消費が抑えられるのはどちらですか?
勉強法に対して試行錯誤する時間は必要ですか?
時を止めたり消し飛ばしたりする方法は伝授できませんが、極限まで時間の無駄をなくす方法は伝授できますので、知りたい方はぜひ受験相談にお越しください。

大阪校

河村 校舎長

武田塾大阪校へのアクセス方法

※写真クリックで拡大表示可能です。

武田塾大阪校のへのアクセスその1_1 武田塾大阪校のへのアクセスその1_2

①後方車両から下車後、阪急梅田駅茶屋町口改札を出て、階段を降ります。

武田塾大阪校のへのアクセスその2

②Seattle Best Coffeeを左に見ながら、HANKYU BRICK MUSEUMを通り抜けます。

武田塾大阪校のへのアクセスその3

③がんこ寿司を左に真っすぐ歩きます。

武田塾大阪校のへのアクセスその4_1 武田塾大阪校のへのアクセスその4_2

④D.D. House沿いに歩き、角を左に曲がってください。

武田塾大阪校のへのアクセスその5

⑤D.D. Houseに沿って歩くと、高架が見えてきますので、横断歩道を渡ってください。

武田塾大阪校のへのアクセスその6

⑥横断歩道を渡り、右に曲がります。

武田塾大阪校のへのアクセスその7

⑦都そばのビルと越えるとイノイ第二ビルがございます。

武田塾で学んだ先輩たちと〝全く同じ勉強法〟を、
なんと入塾せずとも無料受験相談の段階で全部知れてしまいます!

無料受験相談を受けただけで関関同立に受かる生徒も毎年たくさんいます。
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塾生の声(大阪校)

大阪校に在籍している塾生の声を聞いてきましたので、ご紹介していきます。

他とはなんか違うし確実に自分を高められる

名前(イニシャル)A.Mさん
学年・性別高校2年生・女子
A.Mさん

元々違う予備校に行ってたんですが授業内容についていけず、すぐにやめました。そんな時高校の友人が“武田塾”というところに通っていて、「間違いなく自分が変われる。予備校を考えているなら騙されたと思って武田塾に入ってみて」と誘ってくれたので僕も通う事にしました。
するとビックリ。一般的な予備校とは全く異なるシステム(ある意味斬新)で教室内で全員が同じ内容の授業を受けるスタイルではなく、一人一人学力もバラバラで志望する大学なども違うので、各自、自分の学力にあった勉強をしているんです。使う参考書も一人一人バラバラ。そして先生が一人一人を見て、それぞれに効率の良い勉強法をアドバイスしてくれます。
まさに20人の生徒がいたら20人違うことをやっているのです。

具体的にどんな授業内容かは実際に武田塾に行ってみれば分かります。(笑)

わかるまで何度でも繰り返し解くことが重要

名前(イニシャル)T.Kさん
学年・性別高校3年生・女子
T.Kさん

受験のために予備校に通っていたものの、予備校の指導方針が合わなくて高校2年生の11月末に自宅からもほど近い武田塾の大阪校へ入りなおしました。

この時にすでに他の生徒とも差を感じるほど遅れを取っていることに焦りを感じていました。
そんな私を救ってくれたのが武田塾の講師のサポート体制です。
苦手だった英語の文法も私が理解しできるようになるまで何度も繰り返し問題を解きながら指導してくれました。

学校の模擬テストで点数が上がった!

名前(イニシャル)K.Jさん
学年・性別高校3年生・男子
K.Jさん

僕は小学生のときから現在まで、ずっとテニスをしてきました。小学生のときから結果がでていて、中学でも部活部活の毎日だったので、どちらかといえば勉強は苦手なほうでした。
これはスポーツあるあるだと思いますが、朝練などで疲れ果てて授業中居眠りしてしまったり、テニスのことしか考えられずぼーっとしてしまうことが多々あるんです。
でも一回授業をほったらかしてしまうと、今何をやっているのか分からなくなり、余計にやる気が失せてしまうんですよね。
一応、行きたい高校には進学できましたが、練習もかなりハードで、家に帰ってから勉強しようと思ってもなかなかできなかったり、そもそも何を勉強すればいいのか分からないという感じで、大学進学は半ば諦めかけていたんです。

けれど、「テニスをいつまで続けられるんだろう…」と考えたとき、やはり勉強して大学に行くことは重要だなと思い、友達がちょうど受けていた武田塾へ入会してみることにしました。
最初は「こんなところで勉強して本当に学力が伸びるんだろうか?」と不安でしたが、徹底個別特訓をうけた数か月後には、学校の模擬テストで90点以上獲得でき、武田塾のすごさにびっくりしています。
授業というスタンスが苦手な僕が好成績をおさめられたのは、武田塾が「問題を解く」ということに力を入れているからなのかもしれません。

また、部活が忙しいことを考慮しながら宿題ペースを管理してくれるので、自分のリズムにあっている点も好成績の理由かも。
あとはこれを継続できるように頑張りたいと思います!

大の苦手だった数学がわかるようになりました!

名前(イニシャル)Y.Aさん
学年・性別高校3年生・女子
Y.Aさん

私は、高校2年の冬休みから武田塾に通っています。
その前には別の集団塾に通っていました。
しかし、付いていけずに、個別指導塾を探していたのですが、「授業をしない」という私には印象の残るフレーズから武田塾を知り、無料受験相談に申し込んで入塾しました。

私は数学が特に苦手で、模試でも学年で下位の順位でした。
公式の基礎問題は理解できるのですが(丸暗記ですが・・)応用問題になると分からずにいました。
しかし、基礎問題をとことん理解することで、応用問題も徐々に理解するようになり、模試の判定もD判定からA判定になりました。

私のように集団塾に通っている人で、スピードについていけない人には、武田塾に入れば偏差値も上がると思います。(もちろん本人のやる気が大前提です!)

塾生の合格体験記(大阪校)

大阪校から北海道大学、法政大学に逆転合格した生徒がいますので、ご紹介したいと思います。

武田塾のルートと参考書を使った勉強で志望校合格

辻 卓巳(つじ たくみ)さん
名前
辻 卓巳(つじ たくみ)
校舎名
武田塾大阪校/1浪で合格
合格した大学
北海道大学総合理系
法政大学理工学部

偏差値の推移

合格した北海道大学総合理系は偏差値62
武田塾へ入塾以前の偏差値は50~54程度。現役時代はE判定以外取ったことはない。

将来の夢

これから考えます。そのための北大総合理系合格です。

武田塾で逆転合格出来たワケ

①なぜ武田塾に入塾したの?

高校時代、数学以外には努力して成績を上げたという経験がなかった。その原因が自分自身のサボり癖だと分析して、勉強を管理してくれて、さらにサボれない武田塾に決めました。

②武田塾の勉強法で成績は?

武田塾では2次試験に必要な4科目(英語、数学、物理、化学)を取っていました。その4教科すべての成績が上がったのでの総合理系に合格できたと思います。

③武田塾に入って良かったこと

問答無用で、こなすべき宿題(課題)のページ数を4日間で割って提示してくれること。このような4日進んで2日復習して、最後の1日で特訓(確認テスト)という武田塾の方式が自分に合っていた。

辻卓巳さんのプロフィール

出身高校名(偏差値)
私立桃山学院高等学校(偏差値51)
受験相談の時期
浪人が決まった3月後半
入塾時期
4月初旬
受験科目
センター試験:英語、数学、物理、化学、国語(現代文・古文・漢文)、地理
2次試験(記述):英語、数学、物理、化学
志望校を選んだ理由
日本一大きくて奇麗なキャンパス、総合入試という制度、北海道の大地への憧れ。
得意科目:理由
以前は数学、今は物理:数学的なアプローチで解くことも出来るし、意味的(論理的)なアプローチから解くことも出来るから。最終的には物理と英語が得点源になった。
苦手科目:理由
古文、漢文:最後まで興味が持てなくて、勉強することが苦痛だった。
他の塾や予備校の経験
武田塾が高校生になってから初めての塾です。
高校時代の部活動など
軽音楽部(ギターを弾きたくて入りました。ジャンルはロックです)
受験勉強期間中のタイムスケジュール
8:00 起床、13:00まで数学と物理、武田塾へ行って30分ほど物理(ウォーミングアップ)
14:00~20:30 英語と化学を勉強
22:00~ 帰宅
好きな参考書、お勧めの参考書
『“毎年出る”頻出英語長文(毎年出るシリーズ)』、日栄社
『名門の森 物理(河合塾シリーズ)』、河合出版
『高校これでわかる化学』、(文英堂)

合格体験記

最初から北大総合理系だけを目指した大学受験

高校時代はバンド(軽音楽部)に夢中になっていたので、勉強らしい勉強はやっていません。それでなくても進学コースと名前は付いているものの、偏差値51程度の高校でした。
高校の平均値が低ければ、ちょっと勉強しただけで定期テストの成績は上がります。両親の手前、勉強しているふりはしていましたが、定期テスト前の一夜漬けで点数を取る程度でした。やがて、そのように手ごろな結果だけを出して勉強をしているふりをしていたことが裏目に出ます。
無謀にも現役時代も北大を受けたのですが、試験を受けに行ったというよりは、お金を捨てに行ったようなものです。大学受験を口実に北海道旅行に行ってきました。

当然のような浪人が決まってから、本気で受験勉強をやる気になりました。目指すはやはり北海道大学総合理系です。
この総合理系というのは、学部入試ではありません。東大と北大だけの制度です。入学してから1年間、基礎教養を学んだあとに学部を決める形式です。極端な話、文系の学部に行くこともできます。逆に総合文系で入学してからの理転もできます。ですから北大の総合文系は、理転する目的で入学する人もいるので、他の文系に比べて偏差値が少し高めだそうです。
それにしても周りから見れば、やはり無謀な挑戦に映ったと思います。いいときでも偏差値は50台半ばに届いていないのに、偏差値62~3の北海道大学総合理系に挑もうとしたのです。それでも北大を目指したのは、冗談のような話ですが、家からどれだけ離れているかというキロメートルの大さと、関西との気候帯の違い、そして偏差値の高さ(ブランド)でした。

逆転合格するには勉強を管理してくれる武田塾しかない

武田塾がいうところの「授業では成績は伸びない」「参考書を使った自学自習が最強の勉強法」に共感したということもあります。でもそれ以上に勉強することを強制するというか、勉強しなければならないように仕向ける塾だということが武田塾を選んだ理由です。
集団授業じゃ成績が伸びないことや参考書を使った勉強が効率的だということは、ほとんどの人が気付いているのではないでしょうか。
それなのに高校時代には、自分で勉強して成績を上げたといえるのは数学だけでした。それ以外は常日頃から勉強しているふりをして、定期テストの直前だけは追い込みで勉強して、たとえ付け焼刃でもそこそこの点数が取れれば、学校での評価は高くなります。でもそれでは本当の意味での実践力が付かないことは分かっていました。

分かっているのに真面目に勉強しなかったのは、やらなかったというよりはやれなかった、自分ではやらなければと思っていても、ついついサボり癖が出てしまうことの繰り返しだったからです。
そこまで自己分析すると、サボれない塾であることが塾・予備校選びの重要なファクターになります。多分この要素が武田塾を選んだ最大の理由だったと思います。
さらに足元をよく見ると、通常の予備校では到底不可能な、超大逆転合格ともいえる北大総合理系への無謀な挑戦です。武田塾で示してもらったルート以外に、志望校合格の可能性などあり得ないと思いました。
そして始まった武田塾でのルートに沿った自学自習の指導では、次にこなすべき課題を宿題として1週間のうちの4日間で割り振られます。それこそ問答無用と押し付けられます。さらにその後の2日間は復習日です。そして週7日のうちの最後の1日は特訓日として確認テストが実施されます。

もちろん躊躇することもあったが、今はやるしかない

今ならば「武田塾の指示通りやれば、どんな大学でも受かるよ」と言えるのですが、先の見えない浪人では「こんなんで大丈夫やろか」と思うこともありました。
それこそ問答無用で宿題が出され、翌週の確認テストの時に8割以上の得点でないと先へ進めません。足踏み状態が続きお先真っ暗になることもありました。
現役の頃の一番の苦手科目は化学でした。何しろ現役で受けたセンター試験では38点しか取れなかったのです。化学の問題に解答するには、暗記もあるし論理もあります。もし暗記一辺倒でいいのならば、全部覚えればいいだけです。
でも、「これについては覚えておく」「これについては論理構成を考えなさい」と言われてしまいます。その一方で「この化学反応には、どのような意味があるのですか?」と訊いても、「そこは考えずに覚えてください」と言われてしまいます。だからといって丸暗記していたら、「丸暗記では解けませんよ」と言われます。「だったら、どうしたらいいねん?」という心境です。

化学では、頑張って勉強しているのに確認テストを突破できなくて、2週連続で同じ宿題を出されたことが幾度かありました。それでも結果的には今年のセンター試験本番では97点も取れたのですが、それは後日談で、最初の頃の化学の宿題には悩まされました。
冒頭に「今ならば武田塾の指示通りやれば、どんな大学でも受かると言える」と書きましたが、先の見えない浪人生活では不安が募ります。すでに進学している友だちはみんな、遊んでいます。さらに1年半も付き合っていた彼女が東京の私立大学へ入学したので別れることになりました。
こちらは先の見えない惨めな浪人生活、相手は現役で推薦入学です。SNSで東京へ行った彼女が楽しそうな大学生活を送っているのを見ると、ますます寂しさが募ります。
こんなことが次々と出てくると、「オレ、大丈夫やろか」「北大の総合理系なんてぶち上げたけど、可能性はあるんかいな?」と思ってしまいます。

意気込まず、ただ淡々と宿題(課題)に挑む

浪人生活を始めてからは、朝は8時に起きていました。午前中は数学と物理です。この2科目を昼までやってから武田塾に向かいます。武田塾に到着したら、30分程度はもう一度数学と物理です。
実はこの数学と物理の30分間がウォーミングアップなのです。数学と物理は頭を使うので、頭を使って勉強モードに切り替えていきます。2時ごろからは主には英語と化学です。これをグルグルと回していきます。
20時過ぎには、いったん勉強を切り上げて帰宅の途に就きます。家までは片道1時間くらいなのですが、友だちと会話を楽しむ以外は『システム英単語(駿台受験シリーズ)』で英単語をやるか、『ポレポレ英文読解プロセス50―代々木ゼミ方式』を開いていました。
ときには英文読解に夢中になって、環状線を2周したこともあります。

「ともかく武田塾のルートと指導法に従って勉強しよう」「目の前の、毎週出される宿題を確実にやるだけや」と、最初に武田塾に期待したサボり癖の克服のための武田塾の勉強管理を受け入れて、孤独な日々を過ごしていました。
ただし孤独だとは言っても、焦りは禁物です。意気込み過ぎて空回りにならないように心がけました。今はただ武田塾のルートに沿って、毎週出される宿題を確実にこなすだけです。「絶対受かるぞ」とか「みんなを見返してやるぞ」なんて意気込むと態度にも表れます。「オレはこんなに頑張ってるぞ!」って雰囲気です。
高校時代、いかにも勉強しているように見せて、定期テストを一夜漬けでやっていたことを思い出しました。「あれはバレバレやったなー」と今では思います。一時的にやる気を出しても、それは非日常行動です。一時的なやる気を出して無理やり踏ん張っていても長続きしません。
まして大学受験、それも浪人しての大学受験です。1年って本当に長い。1年過ぎて志望校に合格した今でも「長かったなー」と思います。それ以上に浪人中は、先の長さと厳しさを感じていました。これからはサボり癖との闘いだと自分に言い聞かせていたので、「意気込んじゃダメだ」「サボらずに毎週の課題をこなそう」ということだけを考えていました。

浪人したお陰で、好きになった教科もある

現役時代に唯一勉強したといえるのが数学でした。今ではその数学を抜いて「物理が得意科目です」といえるようになりました。これほどまでに物理が好きになったのは、武田塾の講師の先生の影響が大きいと思います。
物理を担当してくれた講師の先生、大学生の方ですが初見の問題でもサラサラと解いてしまうのです。「なんでこんなに簡単に解けるんだろう? どうしてかな?」と思って訊いてみたら、「大学に入って、一つ上のレベルから高校レベルの物理の問題を見ると、全部同じに見えるんだよ」といわれました。
「そうかー! 勉強すればこんなにも簡単に解けるのか―! これは楽しみだな」と思いました。大学へ入ってから物理を勉強する楽しみも出来たし、その前に今、受験勉強のさなかでも物理を勉強することの楽しさです。勉強すれば、こんなに出来るようになるのだと講師の先生が実例で示してくれたのです。
物理は、数学的なアプローチで解くことも出来ます。さらに論理的な、意味的なアプローチで解くことも出来ます。微分を使ってゴリゴリと計算しても解けますし、論理的に考えて「運動は本来こういうものだから、こちら側に進んで行くはずだ」と捉えることもできます。受験勉強の範囲内の勉強でいうのも恥ずかしいのですが、やればやるほど自然科学の面白さと可能性に触れることができたように思います。

でも白状してしまうと、物理のように好きになった教科がある反面、古文と漢文はやればやるほどウンザリしてしまった教科です。そもそも歴史にも興味がなかったので、理系志望者に特有の国語が苦手という状況が重なって、現代では話されていないような日本語には興味が持てなくて、モチベーションが上がらなかったのです。
さらに文法も難しいので「なんでわざわざ古文や漢文を勉強させるんだ。せめて現代語訳をしてくれれば読むのに」といった感じです。苦手な古文と漢文を勉強する時間があれば、ほかの教科に時間を割り当てた方が点数が取れると割り切ることにしました。

「素直になれ」と、このあと受験する人にも言いたい

もちろん僕だって「ルート通りにやれば本当に北大総合理系へ行けるの?」と不安になったことがあります。「この後に、なぜこれをやるの?」「このスケジュールはきつ過ぎるんじゃない?」「同じことの繰り返しで、こんなことで成績は上がるの?」と、次々と疑問が浮かんできます。
でも、そんなときこそ塾を信用すべきだと思いました。事実、次々と浮かんでくる疑問のうちのほとんどが、出来ないことの言い訳なのです。受験勉強は苦しいので、目の前の課題が困難であればあるほど、出来ない理由を考えてしまいます。成績が足踏み状態だと、ルートや選定してもらった参考書への疑問に置き換えようとします。
さらに合格最低点が変わっただとか、出題傾向が変わるだとか、さまざまな話が飛び込んできます。でも果たして、それらの情報や使う参考書を変えたところで、いったい何点のアップにつながるのでしょうか? たぶん勉強法を変えたことによる効果なんて、せいぜい1点止まりです。そのようなことを考えている暇があれば単語を一つでも多く覚えた方がいいのです。

勉強法についての疑問や不安が浮かんだとき、僕の場合は、なぜ武田塾を選んだのかを思い出すことにしていました。サボり癖を許さない参考書を使った4日進んで2日復習、そして1週間後には確認テストと特訓という武田塾の指導方針に共感したからです。
ついついサボってしまって、いかにも勉強したふりをしながら付け焼刃で直近のテストをクリアする姿勢では、北大の総合理系なんて不可能なことは僕自身が一番分かっていました。さらに武田塾のルートでないと、到底合格圏に入れないことも分かっていました。
武田塾のルートって、出発点での一人ひとりの実力から、志望校合格までの最短距離の勉強法なのです。誰だって実力ギリギリの最高峰の大学を目指すのですから、ムリなくムダもない最短距離を突き進まない限り、志望校合格は不可能です。それを実現するのはただ一言、最初に納得した塾の方針を信じて「素直になる」ということです。参考書の選び方や、塾から示されたルートに不安を感じているようでは、勉強が手に付きません。
このように割り切ることによって、一歩一歩勉強が進んで行きました。

勉強しないと落ち着かない浪人生活と北大総合理系を選んだわけ

今やっている勉強法に疑問を持つようでは足踏みをしてしまって、その分だけ不合格の可能性が高まると考えていたのですが、そのこととは別に勉強が進まなかった時期があります。元々の成績が偏差値50台前半で北大総合理系は62か63ですから、これから這い上がるべき峰の高さは想像を絶していました。
友だちや彼女が大学へ行って青春を謳歌しているという状況から取り残された春先の辛さからは脱却できたものの、勉強ばかりの日々が続くと、そんな毎日が辛くなってきます。持ち前のサボり癖というか、根性が足りなかったのでしょう、夏が終わる頃になると勉強が手に付かなくなりました。
ただ勉強をサボって、家で寝ているという日が続きました。お金がないから、せいぜい散歩に出るか友だちの家に行くぐらいです。それでも、やがてスランプ状態も解消しました。 実は浪人生って、勉強していないと後ろめたくって落ち着かないのです。勉強することから逃げたはずなのに、サボっていることが落ち着かなくて、勉強することへ逃げる。これが浪人生に共通しているパターンのようです。勉強から逃げた挙句、逃げることから逃げて、結局は勉強へと戻ります。

スランプともいえる勉強が手に付かなかった状況から一歩踏み出せたのは、志望校への憧れもあります。
最初は単純に、どうせ大学生活を送るのなら九州大学や北海道大学など遠いところがいいと、地元からの距離で考えていました。
やがて北海道大学の広大で美しいキャンバスの映像が目に飛び込んできました。雄大な北海道の自然と共に、関西とは違った亜寒帯という気候帯の中での生活にも未知への憧れがあります。そして志望校を決める上での決め手となったのが、入学してから学部を決めることができる〝総合入試〟という制度です。
今まで19年間生きて来て、特別な人生だったと思っていません。ずっと野球を続けて活躍している人もいれば、何をやらしても凄い同級生もいます。「みんな格好イイなー!」と思うのですが、自分自身を振り返ってみるとイマイチの感じです。ぜひこれをやりたいと思うほどの夢もなければ、一生かけてやるべき仕事も見つかりません。でも自分の人生や青春時代を無駄に過ごしたくないのです。
夢のような北海道大学に入って、さらに時間をかけて自分のやりたいことを探せるのですから、北海道大学の総合理系ほど僕にピッタリのところは無いと思いました。まるで僕のために作ってくれた北大総合理系ですから、ここに入ることこそが僕の大きな夢になったのです。 そう考えると、もうサボっている暇はありません。

北大総合理系合格、そして後に続く人たちへ

全力を尽くし切って掴んだ栄冠です。
合格発表は9時半だったのですが、気持ちを落ち着かせてから見ようと、11時になってから見ました。自分の番号を見つけて「うおおー」と叫んだら、両親が部屋から出てきました。実はその日が合格発表日だということを伝えていなかったのです。
キョトンとしている両親に「受かったよ」と一言だけ言いました。「良かったー、おめでとう」「良かった、良かった」と両親も喜んでくれたのですが、多分半信半疑だったと思います。僕自身、受かった瞬間にメチャメチャ嬉しかったのですが、じわじわと実感がこみ上げてきたのは、だいぶ経ってからです。

いつものように「さあ、これが終わったら勉強しよう」「午前は休んで午後から勉強だ」とふと浮かんで、「そうかー! もうやらなくていいんだ」と思ったときや、「明日の予定はどうなってたかなー?」「何の科目をやるんだっけ?」と寝る前に浮かんでしまうたびに、ドバーっと喜びが押し寄せてきます。「あっ、もうしないでいいのだ」「明日はもう勉強しなくていい」「もう勉強しなくてもいい」という事実に突き当たるたびに、繰り返し実感が湧いてくるのです。「ああ、受かったんか、俺!」「ほんま良かったな、俺」という感じです。

僕の受験体験記がみなさんにも当てはまるとは言い切れません。人それぞれで得手不得手があると思います。僕の場合は超大逆転ともいえる「北大総合理系への挑戦」と、受験イコール「サボり癖の克服」でした。それを可能にしたのが宿題で管理する武田塾の指導法と、合格までの最短距離の道筋(カリキュラム)を示してくれる「ルート」でした。
もしみなさんが僕のようなサボり癖のために足踏みしているようならば、「それなら絶対、武田塾がいいよ」とお勧めします。ただし他にも予備校や塾は無数にあります。元から勉強ができる受験生や集団授業の方が勉強になると思われる方には他の選択肢があるかもしれません。
人生を左右する大学受験です。最後は自分の判断ですので、慎重に検討してください。みなさんの奮闘を期待しています。

武田塾で学んだ先輩たちと〝全く同じ勉強法〟を、
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